今朝(5月25日)は、久し振りに5時AM過ぎから雨が降り出しました。散歩も途中で帰りました。長いこと雨が降らなかったので畑の土はカラカラだと妻が嘆いていましたがこの雨で一息つけそうです。
昨日中国地方気象台が6月からの3か月予報を出しました。
中国地方 3か月予報(6月から8月までの天候見通し) 平成24年5月24日
広島地方気象台 発表
<予想される向こう3か月の天候>
向こう3か月の出現の可能性が最も大きい天候と、特徴のある気温、降水量等の確率は以下のとおりです。
この期間の平均気温は、平年並または高い確率ともに40%です。
6月 平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。
7月 前半は、平年と同様に曇りや雨の日が多いでしょう。後半は、平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
8月 平年と同様に晴れの日が多いでしょう。気温は、平年並または高い確率ともに40%です。
広島気象台発表の図
関東・関西の電力不足の関係で中国地方にも節電を呼びかけています。ピーク時間帯(13時から16時)の電力消費をいかに抑えるかという事のよう です。しかし、西日本から東日本への電力供給には周波数の違いから変電が必要です。変電所の能力である100万kwは既に供給中だそうです。
テレビでは、広島の自動車関連の中小企業はマツダのCX-5の売れ行きが好調で設備投資をし、増産体制に入っているようです。そこに節電と言われ てもと困惑しています。せっかく上向いている景気に水を差すことになるような気がします。西日本が元気になって日本全体を支えていくことこそ大事なのでは ないかと思っています。
日本は静岡の富士川を境にして西が60Hz(ヘルツ)、東が50Hz(ヘルツ)となっています。
それは明治20年に直流による送電が開始されたのだが、電力損失が大きいために交流送電に切り替えられました。その際に導入された発電機により周波数の違いができてしまいました。
大阪方面ではアメリカの60HzのGE製の発電機が採用され、東京方面ではドイツの50Hzのシーメンス製の発電機が採用されました。これが日本の周波数の違いの根源です。
ちなみに世界ではヨーロッパ、アフリカ方面は50Hz、アメリカ方面は60Hzとなっています。アジア、南アメリカが50Hzと60Hzが両立し ています。中国が50Hz、韓国が60Hz、ブラジルが60Hz、アルゼンチンが50Hzなどになっています。ひとつの国で60Hzと50Hzに分かれる のは、日本だけらしいです。