第30回夏季オリンピック・ロンドン大会は12日夜(日本時間13日早朝)、ロンドン市内の五輪スタジアムで閉会式が行われ、閉幕を迎えました。
大会は、若者のスポーツ参加促進などの意味を込めた「世代を超えたインスピレーション」をスローガンに掲げ、成功裏に進められました。懸念されたテロは発生せず、大会運営に大きな混乱もなく、17日間の会期は無事に終了しました。
今大会での日本選手団の金メダルは7個で世界11位。目標とした15個以上、世界5位には届きませんでした。一方でメダル総数は2004年アテネ大会を上回る史上最多の38個に達し、25個にとどまった前回の北京大会から大きく盛り返しました。
日本は金メダルの数では、11位ですがメダル総数ではドイツに続いて6位となっています。全ての競技の底辺が広がっているという事ではないでしょか。これから先、日本は国のスポーツにかける金が約70億円だそうです。他の国では人口・国土の広さに関係なく、約100億円かけているそうです。スポーツで国民を元気にし、また、経済効果は抜群なものが有ります。スポーツ省も考えているようですが、早く手を打ってほしいものです。緊急の課題はデフレを克服をして景気を回復し、税金がたくさん入ってくる政策を行う事ではないでしょうか。
国別メダル獲得ランキング
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順位 |
国名 |
金メダル |
銀メダル |
銅メダル |
合計 |
1 |
アメリカ |
46 |
29 |
29 |
104 |
2 |
中国 |
38 |
27 |
22 |
87 |
3 |
イギリス |
29 |
17 |
19 |
65 |
4 |
ロシア |
24 |
25 |
33 |
82 |
5 |
韓国 |
13 |
8 |
7 |
28 |
6 |
ドイツ |
11 |
19 |
14 |
44 |
7 |
フランス |
11 |
11 |
12 |
34 |
8 |
イタリア |
8 |
9 |
11 |
28 |
9 |
ハンガリー |
8 |
4 |
5 |
17 |
10 |
オーストラリア |
7 |
16 |
12 |
35 |
11 |
日本 |
7 |
14 |
17 |
38 |
12 |
カザフスタン |
7 |
1 |
5 |
13 |
13 |
オランダ |
6 |
6 |
8 |
20 |
14 |
ウクライナ |
6 |
5 |
9 |
20 |
15 |
キューバ |
5 |
3 |
6 |
14 |
16 |
ニュージーランド |
5 |
3 |
5 |
13 |
17 |
イラン |
4 |
5 |
3 |
12 |
18 |
ジャマイカ |
4 |
4 |
4 |
12 |
19 |
チェコ |
4 |
3 |
3 |
10 |
20 |
北朝鮮 |
4 |
0 |
2 |
6 |