昨日(9月17日)は、敬老の日でした。沼田町地区で8か所の「敬老の日 祝賀会」があり挨拶をして回りました。
敬老の日の始まり
兵庫県多可郡野間谷村(後の八千代町を経て現在の多可町八千代区)の門脇政夫村長(のち兵庫県議会議員)と山本明助役が1947年(昭和22年)に提唱した「としよりの日」が始まりである。「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」と、農閑期に当り気候も良い9月中旬の15日を「としよりの日」と定め、従来から敬老会を開いていた。これが1950年(昭和25年)からは兵庫県全体で行われるようになり、後に全国に広がった。その後「としより」という表現は良くないということで1964年(昭和39年)に「老人の日」と改称され、翌年に野間谷村からの政府への繰り返しの働きかけもあり、国民の祝日「敬老の日」に制定された。このため、「母の日」のように日本国外から輸入されたような記念日と違い、日本以外の国にはない。
最初昭和29年に「としよりの日」という名前で制定されたのですが、この名前はちょっとひどいのではないかということになり、昭和39年に「敬老の日」に改められました。そして昭和41年に国民の祝日となりました。
・第101回戸山学区敬老会(戸山中学校体育館)
戸山学区では国が制定をする以前(明治44年)から村を上げて敬老会をしていました。その歴史ある敬老会が101回となりました。昨年は第100回の記念式典を行われました。
今年は75歳以上の招待者(432名)の内約200名の方が参加して町民挙げて盛大に祝われました。
200人を超す招待者を町民あげてお祝いをしました
・伴中央地区敬老祝賀会(伴福祉センター)
三城田・伴中央・上伴町内会合同の祝賀会で例年伴中央集会所で行っていましたが、新しく出来た伴福祉センターで行われました。交通の便は悪いものの広くて綺麗なホールで盛大に行われました。
新しい伴福祉センターのホールにゆったりと座って盛大な祝賀会となりました
・奥畑町内会敬老祝賀会(奥畑集会所ー旧奥畑分校)
奥畑地区の皆様と「和楽壮」の職員の皆様で盛大にお祝いをされました
・大塚地区敬老祝賀会(大塚集会所)
大塚上・下町内会合同で盛大にお祝いをされました。
・大原台敬老会(伴公民館)
約1000所帯の昭和40年代に出来たマンモス団地で高齢化率が高く高齢者が多い町内会ですが3代目が返ってきて少しづつ若返った皆様で盛大にお祝いされました。
・瀬戸内ハイツ町内会敬老会(瀬戸内ハイツ集会所)
この団地も昭和40年代に開発した団地ですがここも3代目が返ってきて少しづつ代替わりをしています。少し手狭な集会所ですがテントを張って盛大にお祝いされました。
・広陵町内会敬老会(下伴集会所)
一昨年まで1町内会でしたが4つに分かれた町内会で一昨日2町内会が行われましたので少しゆったりした会場でした。その中で趣向を凝らし盛大な会でお祝いをされました。
・下伴地区敬老会(太田川学園コミュニティーセンター)
大原・雲願寺・細坂町内会合同で太田川学園コミュニティーセンターで盛大にお祝いをされました。私の生まれ育った地区で沢山の招待者から「修ちゃん頑張っとるね」と声をかけてもらいました。
グリーンヒル大原有志による琴の演奏