10月10日は松江市役所で松江市空き家を生かした魅力あるまちづくり及びまちなか居住促進の推進に関する条例 (通称: 空き家管理条例)』と出雲市役所で「出雲駅伝」について調査しました。日本国中一つしかない条例とマラソン議連を立ち上げている広島市にとって参考になりました。
『松江市空き家を生かした魅力あるまちづくり及びまちなか居住促進の推進に関する条例 (通称: 空き家管理条例)』
本条例は、空き家の所有者・管理者に適切な管理をお願いするとともに、市内に居住、滞在、通勤、通学または空き家を所有する人(以下、「市民等」といいます。)や事業者のみなさんと協力して行う地域の良好な住環境の維持や魅力あるまちづくりの推進やまちなか※居住促進を目的として平成23年10月1日から施行しました。
また、まちなかでは「住宅が密集している」「細い道路が多い」等の理由で、現地での建て替えが難しいため放置された空き家などが増え、深刻な問題となりつつあります。そこで、まちなかにおいて、重点的に空き家の適正管理や有効活用(事業の展開や補助率の上乗せ)を促進します。
空き家の管理及び支援について
区 域 |
(1)から(9)の状態になっている 空き家所有者(条例違反者)に対する指導等 |
A 支援内容※1 B 特記事項 |
市内全域 |
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A 有効活用に対する支援
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まちなか (中心市街地) |
A まちなか居住促進、賑わいのあるまちづくりに対する支援
B 命令違反者に対し5万円以下の過料※2 |
※1 支援内容については、必要に応じて新規事業や拡充、改廃等を行っていきます。
※2 過料については、平成24年4月1日から施行します。
出雲駅伝
平成元年の10月(神在月)、八百万の神々が集う「出雲」の地で産声をあげた「出雲全日本大学選抜駅伝競走(出雲駅伝)」は、「全日本大学駅伝」「箱根駅伝」と並び、大学三大駅伝として、また、駅伝シーズンの幕開けを飾る大会として、毎年「体育の日」に開催しています。
出雲駅伝の最大の特徴は「高速駅伝」であること、学生としてグローバルな世界観の構築のために海外の大学を招待(第3回大会時にサンフランシスコ州立大学、上海体育運動技術学院、第10回大会から現在まで、アメリカ・IVYリーグ選抜チーム、第14回大会時に韓国大学選抜チーム)していることなどにあります。
第1回大会は、「平成記念出雲くにびき大学招待クロスカントリーリレーフェスティバル」の名称で開催し、次走者への引継ぎは、タスキではなくボディータッチで行うものでした。
第2回大会からタスキで引き継ぐことになり、名称も「出雲くにびき全日本大学招待ロードレース大会」に変更し、第6回大会からは「出雲全日本大学選抜駅伝競走」に名称変更。
そして、第10回大会からは、スタート地点を出雲大社正面鳥居前に、第13回大会からは、フィニッシュ地点を現在の出雲ドーム前に変更。第21回大会でも平田地域のコースを一部変更し、現コースに至っています。
また、「出雲駅伝」の略称は、第19回大会に愛称化され、翌20回の記念大会から正式略称となりました
松江市役所(県庁所在地の市役所で県庁と比べてこじんまりしていました)
出雲市役所 平成21年に建築された建物(6階建てですごい建物でした)