12月23日に終わったNHK大河ドラマ「平清盛」はビデオリサーチの調べでは、平均視聴率は関東地区で12.0%、関西地区で11.6%といずれも歴代の大河史上最低でした。私もずっと見ましたが、人間関係が複雑でわかりづらく、絵も少し暗い感じがしました。清盛役の「松山ケンイチ」も少しミスマッチに様な感じがしました。しかし、後白河法皇役の「松田翔太」の演技は素晴らしいと思いました。
平安後期の武士の社会に移り変わる葛藤は良く理解できました。貴族社会の官位等、非常に解りづらく理解するのに努力が要りました。お笑い芸人の番組ばかりとなった、テレビ視聴者にとってはあまり面白くないドラマだったのではないでしょうか。考えながらドラマを見るという見方は、現代人にとって苦手になっているのではないでしょうか。漫画をドラマにしたような解り易いドラマが人気が出ています。
また、私もそうですがビデオに撮って暇なときに見ています。リアルタイムに見ている人は減っていると思います。ビデオリサーチ社の調べ方だけでは判断出来ないのではないでしょうか。
大河ドラマ平均視聴率ワースト5
23日に終了したNHK大河ドラマ「平清盛」の初回から最終回までの平均視聴率は12.0%(関東地区)と、大河ドラマ史上、過去最低を記録した。ビデオリサーチ社が25日、発表した。これまでは「花の乱」(1994年)の14.1%だった。関西地区は11.6%だった。NHKは「厳しい意見もあったが、真摯(しんし)に受け止めて多くの方々に楽しんでいただける番組を目指していく」としている。
「平清盛」は大河50年目の節目の作品だったが、放送当初から「人物関係が複雑」「映像がきれいではない」といった声がNHKに寄せられるなどして、視聴率は低迷した。放送日に、他局でサッカーW杯最終予選やロンドン五輪女子マラソンの中継が重なったことも影響してか、1ケタを記録する回もあった。壇の浦での平家一門の滅亡を描いた最終回は9.5%だった。関西地区は8.5%、名古屋地区は11.5%、北部九州地区は9.9%だった。
NHK大河ドラマ平均視聴率ワースト5
(インターネット記事引用)