昨日(12月30日)は、和歌山市からレンタカーを借りて高野山に行きました。あいにくの大雨の中を約2時間半かけていきました。しかし、大雨のお蔭で高野山奥の院は人が少なくゆっくりとお参りできました。
奥之院(総本山金剛峯寺)
高野山の信仰の中心であり、弘法大師さまが御入定されている聖地です。正式には一の橋から参拝します。一の橋から御廟まで約2キロメートルの道のりには、おおよそ20万基を超える諸大名の墓石や、祈念碑、慰霊碑の数々が樹齢千年を超える杉木立の中に立ち並んでいます。
高野山第二世真然大徳(しんぜんだいとく)によって建立され、治安3年(1023年)に藤原道長によって、ほぼ現在に近い大きさになったと伝えられています。
堂内には消えずの火として祈親(きしん)上人が献じた祈親燈(きしんとう)、白河上皇が献じた白河燈、祈親上人のすすめで貧しいお照が大切な黒髪を切って献じた貧女の一燈(いっとう)、昭和の時代にある宮様と首相の手によって献じられた昭和燈が燃え続け、その他たくさんの方々の願いが込められた燈籠が奉納されています
雨の奥の院への参道(全国の有名人のお墓が立ち並んでいます)荘厳な気持ちになりました。
水向地蔵
水行場と御廟橋の間の玉川に背を向けて地蔵菩薩や不動明王、観音菩薩などが安置されている。これらを総称して水向地蔵(みずむけじぞう)と呼ぶ。
雨の中を参拝して昼過ぎに白浜に出発しましたが、高野龍神スカイラインが積雪のためチェーン規制がひかれていて、また、来た道を引き返し途中から海南市を通り白浜へ行きました。約3時間半かかりました。雨は土砂降りだし、途中渋滞に巻き込まれるし大変なドライブでした。昨夜は白浜温泉鯛鼓判というホテルに泊まりました。
円月島
3月の彼岸頃になると島の間の丸い窓にちょうど夕日が入るという有名な島だそうです。