フロストフラワー

 昨日(1月11日)テレビで今年は寒いので「フロストフラワー」が良く見られると説明していました。霜の花でー20度前後から湖等に現れるそうです。幻想的な美しさです。

 

フロスト‐フラワー 【frost flower】 厳寒期の氷上にできる「霜の花」
 厳冬期の結氷した湖の上に霜の花が咲くことがあります。「花」と言っても水蒸気によって造られるもので、降雪や風のない晴れた夜明けに非常に冷え込んだ気象条件でないと見ることはできません。氷の表面は平面ではなく微妙におうとつ(凹凸)があります。非常に冷え込んだときに、このとつ(凸)部分に氷から昇華した水蒸気がくっついて氷の結晶をつくります。水蒸気のくっつく量が多くなればなるほど結晶は大きくなり花びらをひろげたように形作られます。厳冬期ならではの造形です。 
 屈斜路湖では湖岸に温泉が湧き出ており、その水蒸気が作用して霜の花ができやすい環境にありますがそれでも年に数回しかありません。このほかに釧路市の春採湖や富良野市の鳥沼公園内の沼などで見られます。

(インターネット記事・写真 引用)

 

サイト内検索

 

キーワードを入れることで、サイト内記事が検索できます。