世界健康度ランキング
米国の大手総合情報サービス会社ブルームバーグは、平均寿命や喫煙率など健康に関する各種指標を基にした「世界で最も健康な国々」ランキングを発表しました。
ブルームバーグは人口100万人以上の国・地域について、国連、世界保健機関(WHO)、世界銀行の2012年5月時点のデータを使い、「総合健康度スコア」から「リスクスコア」を引いた数値を「国の健康度」として算定して比べました。
総合健康度スコアには、平均寿命、乳幼児死亡率、死因、年代別(14歳以下、15~64歳、65歳以上)の死亡率、65歳時平均余命が含まれています。
リスクスコアには、15歳以上の喫煙率、15歳以上の一人当たりアルコール消費量、20歳以上の肥満者率、運動不足者率、高コレステロール血症者率、高血圧症者率、高血糖者率、エイズ罹患率、空気や水の汚染度、予防接種カバー率、5歳以下の低体重児率、母体死亡率が含まれています。
なお、十分なデータが得られない国は除外されています。
トップ10は、
1位 シンガポール・2位 イタリア・3位 オーストラリア・4位 スイス
5位 日本・6位 イスラエル・7位 スペイン・8位 オランダ
9位 スウェーデン・10位 ドイツ
米国は第33位、韓国は第29位、中国は第55位、ロシアは第97位でアフリカ南部のスワジランドが最下位の145位でした。