昨日(2月5日)は、浜松を出発して、東海道新幹線・東北新幹線と乗り継いで仙台に来ました。
仙台市
人口 1,063,024人(2012年12月現在)
東日本大震災から2年経とうとしています。仙台は非常に元気でした。仙台市役所で「教訓を未来に生かす」と言う防災・仙台モデル構築プロジェクトの説明を受けました。
その後被災地「荒浜地区」の視察をしました。
東北新幹線ではすべてに席に写真のように黒いゴムの輪っかが付いています。何だろうと話題になりました。正解は傘ホルダーでした。東海道・山陽新幹線には無い物が付いていました。
荒浜小学校
昨年1月に来たときは瓦礫が山高く積まれていましたが現在ではほとんど片付いていました。
このような焼却工場が3か所作られており年内には瓦礫の処分が終わるそうです。昨年来たときはいたるところに車や船が放置されていましたがほとんど片付いていました。宮城県が一番進んでいて福島県や岩手県はまだまだ手つかずのところが多いそうです。バスのガイドさんが熱心に説明してくれました。そのガイドさんが、震災の時1番大事なのは「家族」のつながりです。そして隣近所ですとしみじみと言っていました。「自助」「共助」の大切さを改めて感じました。