お彼岸

 3月20日は「春分の日」でした。お彼岸の中日でもありました。太陽が真東から昇り真西に沈みます。20日を境に昼が段々と長くなってきます。朝の散歩も楽になって来ました。家に帰るころには明るくなっています。明るくなる前の東の空は茜色になってとても綺麗です。朝から得をしたような気がします。また、暗い寒い冬を乗り切って明るい春の到来です。何か気持ちまで明るくなってきます。(すぐに暑い夏がやってくるんですがね!!)


お彼岸
 お彼岸は元々日本の文化ではありませんでした。お彼岸の由来は古代インドから来ています。サンスクリット語という古代インド、東南アジアで用いられた言語であり、仏教用語の「波羅蜜」が「お彼岸」という意味であるという。日本に伝わり、風習として行われるようになったのも古く、平安時代から行われていると言います。

 春分と秋分は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので、西方に沈む太陽を礼拝しする事で遙か彼方の極楽浄土に到達する事が出来ると信仰されてきました。現在もこの春分と秋分の日を中日とし前後7日間がお彼岸の日となっています。一般的な家庭では仏壇や仏具の掃除、お墓参りをしてお墓の掃除やお供えをします。

 

2013年の春分の日は3月20日なので
・3月17日彼岸入り
・3月18日
・3月19日
・3月20日春分の日、中日
・3月21日
・3月22日
・3月23日彼岸明け

 明日がお彼岸明けです。

 

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