昨日(4月15日)、かねてから建設中であった広島市安佐南消防署が完成し、午前11時から落成式がありました。
安佐南消防署
昭和46年 安古市町・佐東町・高陽町の3町で設立(安佐地区消防組合の消防
本部・消防署)
昭和48年 広島市と3町が合併(佐東消防署)
昭和55年 広島市が政令指定都市となり、(安佐南消防署)
平成25年 建て替えにより、耐震性の向上を図り(震度7に耐えられる免震構
造)、新たな防災拠点として落成しました。
地上6階鉄筋コンクリート造り
安佐南区は、近年急激な都市化が進み、さらに、「住み、働き、学び、憩う」という複合機能を備えた、「西風新都」の建設も進められています。また、JRのほかアストラムラインや山陽自動車道、広島高速4号線など様々な交通形態の混在する行政区で、それらによる多様な災害にも対応出来る消防署となりました。
これら広域的災害のみならず、広島市中心部が大規模災害に襲われた場合、広島市災害対策本部のバックアップ機能を有することとなり、地元住民の安心・安全の確保はもとより、広島都市圏の重要な防災拠点として期待されています。
講堂54号線方面から撮影(左側の赤のモニュメントは「火の見やぐら」をイメージしています)
落成式で「市長挨拶」
屋上緑化と訓練施設