先日(4月9日)今年の「本屋大賞」が発表されました。今年の大賞は【百田尚樹『海賊とよばれた男』(講談社)】に決定されました。この賞は一般的にどんな賞よりも読んで面白いと言う評判となっています。2004年から始まった賞ですが、ほとんどの作品が、テレビドラマ化されたり、映画化されています。
本屋大賞
NPO法人本屋大賞実行委員会が運営する文学賞。2004年に発足。
新刊書店(オンライン書店を含む)で働く書店員の投票だけで選ばれる。過去1年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」「お客様にも薦めたい」「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票する。
受賞一覧
・2013年本屋大賞(第10回):百田尚樹『海賊とよばれた男』(講談社)
・2012年本屋大賞(第9回):三浦しをん『舟を編む』(光文社)
・2011年本屋大賞(第8回):東川篤哉『謎解きはディナーのあとで』(小学館)
・2010年本屋大賞(第7回):冲方丁『天地明察』(角川書店)
・2009年本屋大賞(第6回):湊かなえ『告白』(双葉社)
・2008年本屋大賞(第5回):伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』(新潮社)
・2007年本屋大賞(第4回):佐藤多佳子『一瞬の風になれ』(講談社)
・2006年本屋大賞(第3回):リリー・フランキー『東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン』(扶桑社)
・2005年本屋大賞(第2回):恩田陸『夜のピクニック』(新潮社)
・2004年本屋大賞(第1回):小川洋子『博士の愛した数式』(新潮社)