昨日(4月28日)は、完全休養日となりとても良い天気でした。我が家の周りを散歩しました。沢山の花が咲いて春爛漫を満喫しました。でも少し寒くてまだ、炬燵が離せません。 庭の花を写真に撮ってみました。花の名前を探すのに苦労しました。
オステオスペルマム
科名・分類 キク科 常緑多年草 南アフリカ原産
大きさ 背丈25~50cm 横幅15~35cm
主な見所 花(3~6月)
オステオスペルマムの特徴
以前はディモルフォセカと混同されて売られていましたが、多年草で花茎に葉がつくなどの違いがあります。強い日差しを好み、乾燥に強いという性質は共通しています
いかにも「花」という整った花の形と豊富な花色のため、鉢花以外でも寄せ植えなどに使われる機会が増えてきました。花つきも良好でよく目立ちます
花は日差しに反応して開き、日陰や雨の日は蕾のままになります
葉は少し肉厚で多肉植物に近いです。2年目以降は茎が立ち上がって大きくなります
ジュウニヒトエ(十二単)
●学名 : Ajuga nipponensis
●科名 : シソ科
●属名 : キランソウ属
●花言葉 : 高貴な人柄
●名の由来 : 重なって咲く花の姿を「十二単衣」に見立てた。
●特性 :・本州、四国に分布し低山の良く手入れ林床や農道脇などに自生する
多年草。
・花期は4月~5月
・草丈10cm~25cmで茎の基部に鱗片状の葉があり、茎葉は倒
披針型の葉が向かい合って付く。
・花は数段に輪生し、花穂となる。
・白~薄紫色の筒状の花、ラン科の唇弁(しんべん)のような形。
・花の形を良く観察すると花のひとつ一つが十二単衣を着た女性の形
に見える。
クリスマスローズ
うつむき加減の花を、冬のまだ寒いころから咲かせます
よく目立つ部分は苞なので、花期が長いのも特徴のひとつです
清楚な印象と丈夫さから、ここ最近で一気にポピュラー種になりました
冬から早春咲きで白花のニゲル系(写真右)もよく見かけます。オリエンタル系に比べると全体的に小型です。ほかにも原種系や原種とニゲルとの交雑種が出回りますが、それほどポピュラーではありません
寒い中でも常緑を保つ濃緑の葉は、手のひらを広げたように裂けており、株元から四方に広げます。暗い場所だと、少しだらしくなく葉柄が伸びてしまいます
葉の高さと同じくらい花茎を伸ばしますが、原種系の中には丈が50cm以上の高さになる種もあります
シャガ(著莪、胡蝶花)
アヤメ科アヤメ属の多年草で、4~5月頃、白っぽい紫のアヤメに似た綺麗な花を咲かせるものの、人家近くの森林周辺の木陰などの、あまり目立たないやや湿ったところに植わっているのを、幼い頃から見ていて知っているので、ほとんどの人が『草だよね!』ぐらいの認識しかありません。
学名を ”Iris
japonica(「日本」のという意味)”といいますから、日本固有種と思われますが、中国原産で、かなり古くに日本に入ってきた帰化植物だそうです。日本に存在する全てのシャガは同一の遺伝子を持ち、またその分布の広がりは人為的に行われたと考えられ、スギ植林の林下に見られる場所などは、かつては人間が住んでいた場所である可能性が高いなどといわれます(ウィキペディアより)から、昔は鑑賞用として愛でられていた園芸植物だったに違いありません。