先日テレビでアルコール消費量都道府県別ランキングをやっていました。(たかじんのNOマネー)面白かったので調べてみました。
国税庁の統計情報からアルコール消費量ランキング。(2012年発表2009年分)
同統計の各種アルコール消費量にアルコール濃度をかけ、アルコール消費量(エタノール消費量)を比較した。これはアルコール換算ベースと言われ、アルコール統計でよく使われている方法だ。ランキングの元となるアルコール濃度は、複数のサイトを参考に以下のようにしている。 ビール5% 日本酒15% 焼酎25% ワイン12% ウイスキー・ブランデー43% リキュール5% その他5%
ビール、日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキー、ブランデーの標準的なアルコール濃度は多くのサイトに掲載されているが、リキュールとその他については標準的な情報がない。近年の消費量増加ペースから、第3のビールがこれらの分類の多くを占めていると判断し、5%とした。
また、同統計にある「みりん」と「原料用アルコール・スピリッツ」は計算から除外している。
順位
都道府県
総 数 成人1人あたり 偏差値
1 鹿児島県 13,846,380リットル 10.00リットル 77,20
2 東京都 101,677,010リットル 9.46リットル 72.36
3 沖縄県 9,856,450リットル 9.32リットル 71.12
4 宮崎県 8,579,380リットル 9.31リットル 71.02
5 秋田県 7,981,560リットル 8.64リットル 65.06
6 青森県 9,785,080リットル 8.59リットル 64.64
7 新潟県 16,433,532リットル 8.35リットル 62.49
8 高知県 4,936,340リットル 7.69リットル 56.59
9 大分県 7,510,900リットル 7.66リットル 56.37
10 北海道 35,246,620リットル 7.66リットル 56.37
22 広島県 16,125,640リットル 6.90リットル 49.52
また、次のような記事を見つけました。のんべーの言い訳かな?
男性の肝臓がんによる標準化死亡比が最も少ない県は、沖縄県、新潟県、秋田県、岩手県、長野県、山形県、宮城県、滋賀県、富山県、福島県と、いずれも飲酒量が多い県ほど、肝臓がんによる死亡率が少ないのです。これは、都道府県別の人口分布の特性を標準化して求めた「標準化死亡比」で、厚生労働省から報告されているものです。逆に肝臓がん死亡率比が、三倍ほど多い県は、福岡県、大阪府で、約三倍の較差があります。実は、肝臓がんによって、毎日90人近くが死亡しています。その多くは、背景は、飲酒では無く、ウイルス肝炎、場合によっては、医療事故の後遺症が、20年以上ものタイムラグを経て、現在の平均寿命の低下にも大きく寄与しているのです。
(星 旦二HP引用)