5月24日の朝は「善光寺」に行きました。前の日に約束をしていた2人の議員も一緒でした。ホテルを5時に出発しましたが、参道には沢山の人が善光寺を目指して歩いていました。約40分で着きました。本堂に上がりお参りをし、「お戒壇巡り」(階段を下りて真っ暗闇の回廊を回るーあの世の入口に行きそこで入れてもらえずこの世に帰ってくる。生まれ変わる)もしました。また、5時58分に「大勧進貫主」がお通りになるという事で本堂の前の石畳にひざまづき待っていると、お付の方が前後を歩き、日傘を持ったお付の人と共に大勧進貫主様がお通りになりました。その大勧進貫主様に数珠を持った手で頭をなでてもらいました。初めての経験で非常に厳かな、爽やかな気持ちになりました。この日は帰りもホテルまで歩いて帰りました。
善光寺
長野県長野市元善町にある無宗派の単立寺院である。山号は「定額山」(じょうがくさん)。
山内にある天台宗の「大勧進」と25院、浄土宗の「大本願」と14坊によって護持・運営されている。「大勧進」の住職は「貫主」と呼ばれ、天台宗の名刹から推挙された僧侶が務めている。「大本願」は、大寺院としては珍しい尼寺である。住職は「善光寺上人」と呼ばれ、門跡寺院ではないが代々公家出身者から住職を迎えている。2010年(平成22年)
現在の「善光寺上人」(「大本願上人」)は鷹司家出身の121世鷹司誓玉である。
善光寺の住職は、「大勧進貫主」と「大本願上人」の両名が務める。
山門
中門
本堂