弁当の日

 昨日(6月23日)、11時から大塚公民館で「平成25年度第1回大塚中学校区PTA連絡協議会」が開催されました。

 

 この会は昨年から、伴中学校区(伴中・伴小・伴東小)、大塚中学校区(大塚中・大塚小・伴南小)に分かれて開催されています。
 以前は全部一緒で、伴地区連絡協議会が「顧問さんと語る会」として開催していました。児童生徒数が多くなりPTAの役員さんも多くなりまとまりが難しくなったのと教育内容の報告・研究がしにくいという理由でこの形に変わったそうです。

 

 今年は各校がパワーポイントを使って学校の状況・教育内容を報告されました。特に大塚小学校の「弁当の日」の発表にPTA役員さん・来賓は興味を持ちました。この活動を今年度から3校で行うそうです。(8月25日に竹下和夫氏を迎えて講演会を開かれます。)

 

弁当の日
 親の手を借りず、自力でおかずを考えて調理した弁当を持って行く取り組みで、小学校高学年以上の児童・生徒を対象にしています。低学年では親と一緒に弁当を作ることもあります。
 児童たちが作った弁当を持ち寄り、互いに発表します。2001年に香川県の小学校で始まり、全国では9月末までで36都道府県、453校が実践しています。

 

竹下和夫氏の講演より
 子どもたち自身が弁当を作る“弁当の日”で、私は「日本を変える」と言っています。一地方の学校長がそんなことをと笑われるかもしれませんが、現在、弁当の日を全国で実践している学校が多くなってきています。

 

竹下和夫 
 1949年 香川県綾川町生まれ
 香川大学教育学部卒業後、小学校教員9年、 中学校教員10年、教育行政職9年を経て、
 2000年度より綾南町立滝宮小学校校長
 2003年度より国分寺町立国分寺中学校長
 2008年度より綾川町立綾上中学校長
 2010年3月退職
  4月からフリーで執筆、講演活動を行っている

 

大塚小学校 
 児童数  815名(平成25年4月8日現在)
伴南小学校
 児童数 1055名(平成25年4月8日現在)広島市で2番目の児童数
大塚中学校
 児童集  901名(平成25年4月8日現在)広島市で2番目の生徒数

 

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