梅雨明け

 昨日(7月8日11時)に、九州、四国、中国、近畿、東海は梅雨明けしたとみられると各気象台から発表しました。
 統計開始以来、中国地方は4番目に早く、近畿では3番目に早く、東海では5番目に早い梅雨明けとなりました。

 

 昨日書きましたように、昔からの言い伝え「雷が鳴って梅雨に入り、雷が鳴って梅雨明けする」良く合いました。

【梅雨入りの頃の雷は上空で暖かい空気と冷たい空気が、激しくぶつかり合って大量の雲になって発生する雷です。これを界雷と言います。
 梅雨明けの頃に発生する雷は、強烈な夏の太陽で湿った大気が暖められて、上昇気流が発生し、これが冷やされて大量の積乱雲を作ります。この中で雷が発生するのです。これを熱雷と言います。
 雷が発生するメカニズムを簡単に申しますと、雲は小さな氷の粒が集まったものです。これらが激しくぶつかり合うことによって発生する静電気が蓄積されて発生するのです。】
                          (Yahoo知恵袋参照)

【九州南部の梅雨明け】
  平年より(7月14日)より6日早い
 昨年より(7月23日)より15早い


【九州北部の梅雨明け】
  平年(7月19日)より11日早い
  昨年(7月23日)より15日早い


【四国の梅雨明け】
  平年(7月18日ごろ)より10日早い
  昨年(7月17日ごろ)より9日早い


【中国地方の梅雨明け】
  平年(7月21日ごろ)より13日早い
  昨年(7月17日ごろ)より9日早い
  統計開始以来、4番目に早い梅雨明け(最早記録:7月3日(1978年))


【近畿の梅雨明け】
  平年(7月21日ごろ)より13日早い
  昨年(7月16日ごろ)より8日早い
  統計開始以来、2011年に並んで3番目に早い梅雨明け(最早記録:7月3日(1978年))


【東海の梅雨明け】
  平年(7月21日ごろ)より13日早い
  昨年(7月23日ごろ)より15日早い
  統計開始以来、5番目に早い梅雨明け(最早記録:6月22日(1963年)

 

※梅雨入り、梅雨明け時期は、秋の再検討され、見直されることがあります。

 

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