大韓民国「国慶日」

 昨日(10月3日)駐広島韓国総領事館の主催で韓国の国民祝日「国慶日」を祝うレセプションが6時よりANAクラウンホテルで開かれました。
 韓民族の始祖・檀君(神話)が開国した日を記念する国慶日。日本でいうところの建国記念の日に当たります。朝鮮民族の始祖とされている伝説上の人物、檀君(タングン)が古朝鮮を建国したことを記念する日として1949年に制定されました。

 

檀君(神話)
 神話には万物の神で空の支配者のファンイン が自分の息子であるファンウン に山や渓間のある地上に下りて住むように命じ彼を手伝う風伯、雨師、雲師など3000人と一緒に地上へ送りながら「住みやすい人間世界になるように力になってあげなさい:弘益人間」という建国理念を提示しました。

 

 ファンウンは今の北朝鮮と中国満州の国境に位する太白山(今の白頭山)に降りてきて そこを神市 と命じて律法を制定して人間に芸術、医療、農耕術を教えました。

 Tan-Gun穴で同棲していた一頭の虎と熊が人間になりたくてお祈りしました。それを聞いたファンウン彼らを呼んで20かけらのにんにくと一本のよもぎをあげながら100日間日を浴びないでただ聖なるにんにくとよもぎばかり食べるように指示しました。虎はすこしして穴を出てしまいましたが熊は20日を堪えたあげく21日目に女に変わりました。

 

 熊女(ウンニョ)はファンウンに謝して仲間がいなくて寂しくて神檀樹の下で子供を生ませてほしいとお祈りしました。熊女の祈りに心を打たれたファウンが彼女を花嫁に迎え入れ赤ちゃんが生まれ彼を祭壇を支配する統治者という意味をもつ檀君(タングン) と名づけました。

 

 檀君(タングン)は賢明で強い指導者として育ちB.C.2333年平壌城(今の北朝鮮の首都)へ移してきて朝鮮王朝を立てました。それ以降1908才になる年太白山(今の白頭山)へ戻り山神になりました。

 

駐広島韓国総領事長の挨拶

 

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