昨日(10月14日)は「体育の日」でした。各地でいろんな体育的な行事が行われました。私の地元でも伴学区体協の「グランドゴルフ大会」、伴東学区体協の「ペタンク大会」が行われました。高齢者が非常に元気です。日本人の「健康寿命」がどんどん伸びるのではないかと思います。目標は「ピンピンコロリ」!!!!!
健康寿命
「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されています。
現在の日本人の健康寿命は、男性70歳・女性73歳となっているようです。「平均余命」と13歳くらい差があるようです。この差をいかに短くするかが生涯「幸せ」に暮らせるかの大きなテーマだと思います。医療費抑制にもつながります。
文部科学省の調査にもはっきりと表れています。
文部科学省は2013年10月13日に「体力・運動能力調査」を発表し、70代の体力が過去最高であることが分かった。
調査は昨年5~10月に、6~79歳の男女約7万4000人を対象にしたもので、「握力」、「上体起こし」「長座体前屈」「開眼片足立ち」「10m 障害物歩行」「6 分間歩行」などの運動を行い、成績により点数を加算するものなどが行われました。65歳以上の高齢者の記録は向上し続けていて、70代の男女の体力テストの合計点は過去最高となりました。
子どもの体力や運動能力は1985年ごろのピーク時の水準には達していませんが、この15年間で緩やかな回復傾向が見られます。仕事や家事が忙しい30代男性や20~30代女性は低下傾向にあります。
また、今回の調査では、20歳以上の参加者について、中学・高校時代の運動部活動経験と現在の体力の関係についても比較が行われました。それによると、中学・高校で部活動経験のある人は、経験のない人に比べて5~20歳体力的に若いことが判明しました。直近まで部活動を行っていた20~24歳でもっとも大きな差が現れるのは当然ですが、その後も部活動経験者は体力的に優位を保ています。
文部科学省では、運動をする習慣が生涯、体力を維持するためには重要だと分析しています。