11月9日10日に愛知県豊川市で開かれたご当地グルメでまちおこしの祭典、第8回「B―1グランプリ」で、1位のゴールドグランプリに「浪江焼麺太国」(福島県浪江町)が福島県勢で初めて選ばれました。
全国から過去最多の64団体が出展し、2日間で過去2番目の58万1千人(主催者発表)が訪れた。
順位は、来場者が使った後の割り箸を気に入った団体の投票箱に入れ、箱の重さを比べて決めた。
来年は福島県郡山市で開かれます。
1~10位の順位は次の通り。
(1)浪江焼麺太国(福島県浪江町)
(2)十和田バラ焼きゼミナール(青森県十和田市)
(3)熱血!!勝浦タンタンメン船団(千葉県勝浦市)
(4)今治焼豚玉子飯世界普及委員会(愛媛県今治市)
(5)久慈まめぶ部屋(岩手県久慈市)
(6)三崎まぐろラーメンズ(神奈川県三浦市)
(7)出雲ぜんざい学会(島根県出雲市)
(8)高浜とりめし学会(愛知県高浜市)
(9)田川ホルモン喰楽歩(福岡県田川市)
(10)四日市とんてき協会(三重県四日市市)
B-1グランプリは本部が主催するものと、その支部が主催する「支部大会」の2種類がありそれぞれに参加資格が設けられています。
まず、愛Bリーグへの申請により 理事会から入会審査を受けて承認されてやっと「支部加盟会員」となる。広島県では庄原焼きプロジェクト連絡会議 が、この度資格取得をし、 支部加盟会員になりました。
支部加盟会員は 支部大会(次回開催は先にも述べた 2013近畿・中国・四国B-1グランプリin津山)への出店資格を持つが、本戦(本部が主催する大会)には出店できないのだそうです。本戦への参加は、支部からの昇格推薦が必要となり、これを受けて本部理事会が昇格審査を行い 承認されてはじめて「正会員」になります。
準会員から正会員までは1、2年という時間がかかるそうです。これは 愛Bリーグの基本理念「地域資源のブランド化による地域活性化」をもとに、日常的に食のまちおこしの活動をしているか? を確認する期間とのことで、一時的な活動では正会員になることはできないのだそうです。B-1グランプリ本戦への道のりは、それほどに地元での活動が必要 ということです。
現在、広島県で準会員資格を保持する団体は 庄原焼きと 府中焼きを広めるために活動する2つの団体しかないそうです。