成人式

 昨日(1月13日)成人の日、各地で新成人の門出を祝う催しが行なわれました。広島市でもサンプラザで新成人1万1801人の約6割に当たる約7000人が出席して行われました。

 

 広島県の今年度の新成人は2万8497人で、前年度(2万8496人)とほぼ同数です。新成人は男性1万4688人、女性1万3809人で、市町別では、広島市1万1801人▽福山市4515人▽呉市2245人▽尾道市1359人▽三原市883人などとなっています。

 

 総務省によると、2013年中に20歳になった新成人の人口は121万人、総人口に占める割合は0.95%。前年に比べて1万人少なく、割合も0.01ポイント減少し、ともに過去最少を更新しました。

 

 男女別にみると、男性は62万人、女性は59万人で、男性が女性より3万人多く、女性100人に対する男性の数(人口性比)は105.1となっています。新成人の人口推計を始めた1968(昭和43)年以降、一貫して男性の方が多い傾向を示しています。

 

 また、新成人の人口の1968年からの推移をみると、最も多かったのは第1次ベビーブーム世代にあたる1949(昭和24)年生まれの人が成人に達した1970(昭和45)年で246万人でした。
 その後、いったんは減少に転じたものの、1980年代(昭和55年)から再び増加傾向になり、第2次ベビーブーム世代によって1990年代前半(平成2年)に200万人台を回復しました。しかし、少子化の影響で、1995年(平成7年)からは減少の一途をたどっています。

 

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