1月14日から20日まで広島市議会玄関ホール・広島市役所1階市民ホールで「生命のメッセージ展」を展示しています。
この展示はわが会派の石橋議員が提案し「自由民主党・保守クラブ」が中心となって市議会に提案をして実現できた展示です。賛同は36名の議員からいただき一人当たり3,000円をカンパしています。(自由民主党・保守クラブ全員 21名賛同)
生命のメッセージ展は2000年、神奈川県の造形作家、鈴木共子さんが、大学生の息子を交通事故で亡くし、無念さを訴えるために組んだキャラバンをきっかけに始まりました。展示には、事故や事件の犠牲になった人の等身大人型オブジェに、写真や文章を添え、愛用していた靴を展示しています。
生命のメッセージ展HPトップページより
人が暴力的に生命を奪われることなく精一杯生きることが出来る社会を夢見ています。
戦争はない、殺戮はない、犯罪はない、被害者の生まれない世界。
しかし現実には多くの生命が犯罪や社会の不条理のもとに生命を断ち切られています。
ひとつとして忘れることの出来る生命はありません。
彼らの生きた証を私たちがたどれば亡くなった生命がそのことを教えてくれるはずです。
メインの展示は犠牲者一人ひとりの等身大の人型と彼らの遺品の「靴」。靴は彼らの生きた証の象徴です。
人型には一人ひとりの素顔や遺された家族の綴ったメッセージが添えられています。
多くの人々が現実を知り生命の重さを考えてもらうために、日本全国、そして世界各地へと巡回展をしています。
私たちは人型となった犠牲者たちのことを、生命の大切さを伝える「メッセンジャー」と呼んでいます。
一人でも多くの人が「メッセンジャー」に出会って頂きそのメッセージをうけとめて頂きたいと願っています。
広島市議会玄関ロビー