今年の正月元旦は新月でした。そして1月16日は満月でした。この満月は今年の最も小さな満月だったそうです。月の軌道は真円ではなく、いびつな楕円をしています。しかもその軌道自体も一定ではなく複雑に変化します。地球と月の距離も常に変化しており、見かけ上の大きさも変化しています。
地球との距離は40.653万Kmで、直近では最も遠くなります。年間を通して月との距離が最も遠くなるのは7月28日の40.657万Kmですが、この日は満月ではありません。したがって、1月16日が最も小さな満月となります。
逆に最近で最も大きかった満月は2013年6月23日のスーパームーンでした。
1月17日朝5時30分の月