1月24日、ウェザーマップが桜の開花予報を出しました。
今年の桜は、『平年並みか早く』咲く所が多いでしょう。ただ、九州から関東にかけて記録的に早い開花となった『去年よりは遅く咲く傾向』です。
このあと2月から3月にかけては、寒い日が多いですが、2月に一時的に高温となる時期があるでしょう。このため、桜の開花は平年並みか早くなりそうです。特に、西日本はこの冬の寒さが非常に厳しく、桜の花芽が早く目覚め、生長し始めていると考えられるため、桜の開花は早くなる見込みです。
なお、今年の桜前線は、高知か宮崎からスタートする可能性が高くなっています。
ウェザーマップの予想では、広島は3月25日開花で満開が4月2日となっています。
楽しみですね!!!
◎2014年・ウェザーマップ発表スケジュール
・第1回 1/24(金) 九州~関東・北陸(新潟・長野除く)
・第2回 2/ 7(金) 新潟・長野・東北南部予想開始
・第3回 2/21(金) 東北北部予想開始
・第4回 2/28(金) 北海道予想開始
~3/6(木)以降、実況は毎日、予想は毎週月・木に更新~
※発表開始日は、3か月で確実に満開になるように決めています。
◎対象地点など
予想対象は、気象庁の標本木です。各気象台内や、その周辺にあります。
今年も桜の観測が続けられる58地点のうち、奄美・沖縄地方を除いた53地点について、予想を発表しています。
◎開花・満開の定義
開花:標本木で5〜6輪以上の花が開いた状態
満開:標本木で80%以上のつぼみが開いた状態
それぞれの状態となる最初の日を開花日、満開日として予想します。(気象庁の生物季節観測の基準と同様)
ウェザーマップの全国の予想図