今日(1月31日)は、春節・旧正月だそうです。中華圏で最も重要とされる祝祭日であり、新暦の正月に比べ盛大に祝賀され、中国や台湾のみならずシンガポールなどの中華圏国家では数日間の祝日が設定されています。
また、今年2回目の新月です。新月には美しい「浄化のエネルギー」「新たな創造のエネルギー」が満ちあふれており、物事をスタートさせる・新しいことを始めるのに最適な時と言われています。
昔から正月に願をかけると言われてきました。今年は1月に2回も願掛けの日が有ります。願掛けにはもってこいの年だと言えるのではないでしょうか。
旧暦のお正月は必ず新月にあたります。新月といえば、心身の古いものを捨て去り、新しくスタートするのに適した日。大晦日までに家の掃除をしたり身を清めて、元旦に新しい年の神様を迎えるという日本の正月習慣も、新月パワーを使えばすんなり実行できそうです。
日本では時代の西洋化に伴い、明治5年にグレゴリオ暦(太陽暦)が導入されましたが、中華圏などアジアの多くの地域では、現在でも旧暦でお正月を迎えています。それが、今年は1月31日にあたる旧正月(春節)です。
恵方を向いてお願いごとを祈る
お正月といえば初詣ですが、江戸時代には恵方にある寺社を参り、一年の幸を祈ったのだとか。ちなみに2014年の恵方は東北東。新月には願い事を叶えるパワーがあると言われています。
今年は2月3日が節分で、4日が立春となります。3日の節分の日に「恵方巻き」を食べるという習慣が宣伝されています。今年の恵方は「東北東」だそうです。