書店員が「一番売りたい本」を投票して選ぶ2013年の「本屋大賞」は、『海賊とよばれた男』百田尚樹(講談社)に決まりました。この本は読みましたが大変面白く読みました。「出光石油」の物語でした。
その他ノミネート作は以下の通りです。機会が有ったら読んでみたいと思っています。
▽『きみはいい子』中脇初枝(ポプラ社)
▽『屍者の帝国』伊藤計劃、円城塔(河出書房新社)
▽『晴天の迷いクジラ』窪美澄(新潮社)
▽『世界から猫が消えたなら』川村元気(マガジンハウス)
▽『ソロモンの偽証』宮部みゆき(新潮社)
▽『百年法』山田宗樹(角川書店)
▽『ふくわらい』西加奈子(朝日新聞出版)
▽『光圀伝』冲方丁(角川書店)
▽『楽園のカンヴァス』原田マハ(新潮社)
▽『64』横山秀夫(文藝春秋)
書店員が「一番売りたい本」を投票して選ぶ2014年本屋大賞のノミネート作が、1月21日に決定しました。2月末までの2次投票を経て、4月8日に大賞が決定します。
2014年のノミネート本は次の通りです。
▽『教場』長岡弘樹(小学館)
▽『去年の冬、きみと別れ』中村文則(幻冬舎)
▽『さようなら、オレンジ』岩城けい(筑摩書房)
▽『島はぼくらと』辻村深月(講談社)
▽『聖なる怠け者の冒険』森見登美彦(朝日新聞出版)
▽『想像ラジオ』いとうせいこう(河出書房新社)
▽『とっぴんぱらりの風太郎』万城目学(文藝春秋)
▽『村上海賊の娘』和田竜(新潮社)
▽『昨夜のカレー、明日のパン』木皿泉(河出書房新社)
▽『ランチのアッコちゃん』柚木麻子(双葉社)