安佐市民病院建て替え

 昨日(2月24日)厚生委員会が開催されました。25年度2月補正で提案された案件を審議しました。多くは賛成多数で可決されましたが、「安佐市民病院の建て替え」については否決されました。

 安佐市民病院を荒下地区へ移転して建て替えるための調査費を約2千万円計上していました。委員は9人で委員長を除く8人で採決をしました。公明党(8人)、爽志会(3人)の2人の議員が賛成し、他の議員は反対しました。

 

 この安佐市民病院の建て替えの問題は、約2年位前に市長が突然、わが会派の議長経験者の会で、安佐市民病院の建て替えを荒下で行いたい。その事をJRと約束してきたので、よろしく頼むという事が有り、それは出来ないと何人かの議長経験者が答えていました。それまでの広島市の基本計画には現地建て替えしか書いてありませんでした。

 

 そこから始まった安佐市民病院の建て替えです。

 

 昨年は荒下移転建て替えありきの住民説明会を行いました。安佐北区の住民の意見は合掌立ちになってしまいました。私はもめた時は「原点」に立ち戻るべきだと思っています。

 

 また、市長は禁じ手を使ってしまいました。我が会派は21人の会派です。その会派の中に手を突っ込んできました。いわゆる1本釣りです。何人かの議員が市長の甘言に乗ったようです。現市長を作った我が会派を市長自らが壊しに来ました。

 

 今朝の会議でこの問題の決着を会派内で着けます。仕掛けられた「けんか」です。負けるわけにはいきません。一人でも多くの仲間とこの議会を乗り切ろうと正念場が来ました。

 

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