昨日(2月25日)、広島市議会第1回定例会の平成25年度2月補正の採決がありました。それに先立ち、我が会派(自由民主党・保守クラブ 21名)の中で、安佐市民病院建て替えについて、移転賛成派と現地建て替え賛成派に分かれました。
午前中会派内で色々と話し合いましたが、話し合いはつかず分派することになりました。8人の議員が出て行って、爽志会(3人)と一緒になって「自民党」と言う11人の会派が出来ました。我々の会派は13人です。約3年しか21人の会派は持ちませんでした。
昨年6月から火種は有りました。市長の出してくる議案をすべて支えるという集団と「是是非非」でやるべきだという集団に分かれ今回の13人と8人にわ分かれました。特に安佐市民病院の建て替えで意見の違いが顕著になり昨日に至りました。
4時過ぎから本会議が始まり、安佐市民病院の移転建て替えの議案は、25対25となり議長の否決と言う決定で、否決となりました。投票前の票読みでは26対24で辛くも勝てたなと読んでいましたが、投票時になって豹変した人が1人出てこのような結果となりました。前もっての態度表明は意見が違っても仕方がないと思います。しかし、投票時になっての豹変は人間性を疑いました。裏切り行為だと思います。
色々有りましたが明日から「予算特別委員会」が始まります。平成26年度予算を審議することとなりますが、この事についても地方議員の有り方として市民のために「是是非非」でしっかりと審議していこうと思っています。
自由民主党・保守クラブ(13名)
木島 丘・平野博昭・碓井法明・児玉光禎・佐々木壽吉・金子和彦・木山徳和
谷口 修・八軒幹夫・豊島岩白・三宅正明・森畠秀治・石橋竜史
自民党(11名)
中本 弘・種清和夫・熊本憲三・山田春男・母谷龍典・大野耕平・宮崎誠克
山路英男
(元爽志会)永田雅紀・今田良治・元田賢治