4月9日午後から出発し、中国道ー松江道を通り高野町で一般道432号線で目的地(玉峰山荘)に向かいました。途中奥出雲「可部屋集成館」に寄りました。可部屋集成館とたたら製鉄で財を成した櫻井家の住宅と庭園を見学しました。途中の道路は桜が満開でした。どこまで行っても桜・桜でした。
可部屋集成館
奥出雲櫻井家に長年累代にわたり、伝えられてきたものを集成した歴史資料館です。
櫻井家は、戦国の武将塙団右衛門の末裔家です。大阪夏の陣に始祖討死の後、嫡男直胤は母方の姓 「櫻井」を名乗り広島の福島正則に仕えましたが、同家改易のときから広島の郊外可部郷に住み、製鉄業を営みました。
櫻井家は、江戸時代にこの地で製鉄業を営んだ鉄山師頭取の屋敷としての風格を今に伝える国の重要文化財です。 松江藩主をお迎えした当時の屋敷構え(広さ5600㎡)や、明治から昭和前期の各時代の優れた建築群がよく保存されています。
夕方、亀嵩温泉「玉峰山荘」に着きました。
温泉は、アルカリ性弱放射能泉で湯上りは肌がつるつるになる湯でした。また、サンドバス(セラミックサンド)にも入りました。約15分セラミックサンドを体にかけて横になっているとジワット汗が出てとても気持ちが良く入浴後には爽快感がありました。
亀嵩温泉は「出雲国風土記」に玉作の神が宿る山として記された霊峰玉峰山の山懐から湧き出た温泉です。美肌の湯とも知られています。この湯を引く玉峰山荘は、“山陰の“温泉ベスト1”にランキングされるほど人気の高いスポットです。
櫻井家住居
櫻井家のお庭
亀嵩温泉 玉峰山荘