今朝4時からワールドカップサッカーブラジル大会の優勝戦が戦われました。両チームとも譲らず延長戦に持ち込まれました。延長に入り、両チーム共に消耗が激しく足が止まり出しました。しかし、そうした状況でドイツがついに均衡を破ります。延長後半8分、シュールレが左サイドを突破しクロスを入れると、中央に走り込んだ途中出場のマリオ・ゲッツェが胸トラップから左足ボレー。シュートはゴール右隅に吸い込まれ、ドイツが待望の先制ゴールを奪いました。
昔から言われている個人技を中心に戦う南米に、組織を大事にするヨーロッパサッカーが優勝しました。今回のワールドカップでは、この言葉だけでは言えないようなレベルの高さを感じました。個人技の上に組織としての戦い方を積み上げていくという非常にレベルの高いサッカーが展開されました。特にサッカーに、バスケットやハンドボールの技術(スクリーンプレー等)を持ち込みました。特に優勝したドイツにそれが見られました。
そういう意味で日本チームの未熟さがはっきりしました。FIFAのランキング46位と言う意味ははっきりしています。ドイツは2位、アルゼンチンは5位となっていました。
サッカーFIFAワールドカップブラジル大会2014出場国のFIFAランキング
1位 スペイン
2位 ドイツ
3位 ブラジル
4位 ポルトガル
5位 アルゼンチン
6位 スイス
7位 ウルグアイ
8位 コロンビア
9位 イタリア
10位 イングランド
11位 ベルギー
12位 ギリシャ
13位 アメリカ
14位 チリ
15位 オランダ
17位 フランス
18位 クロアチア
19位 ロシア
20位 メキシコ・21位 ボスニアヘルツェゴビナ・22位 アルジェリア
23位 コートジボアール ・26位 エクアドル・28位 コスタリカ・33位 ホンジュラス
37位 ガーナ・43位 イラン ・44位 ナイジェリア
46位 日本・56位 カメルーン・57位 韓国・62位 オーストラリア