梅雨明け以来猛烈な暑さが続いています。原因は「ダブル高気圧」だそうです。
暑さの原因は、太平洋高気圧と中国大陸のチベット高気圧が重なって日本の上空に張り出したためで、暖かく湿った風をもたらす太平洋高気圧が梅雨前線の活動を弱めると同時に、チベット高気圧が暖気を伴って関東地方にまで進出し列島は2つの高気圧に包まれ、夜でも気温が下がりにくい状態が続いているという状態だそうです。
ダブル高気圧の原因は「偏西風」
偏西風は、太平洋の上空を「西から東に」流れる風大陸上空で偏西風が南北に分かれ、日本付近での流れが弱まっています。
偏西風が日本列島付近で北に蛇行し、南から太平洋高気圧が張り出した蛇行する偏西風に押されたチベット高気圧が大陸から東に張り出した状態が続きます。
その状態は昨日(7月27日)までと気象庁は言っていました。そうすると昨夜8時過ぎから突然涼しい風が吹き始め、クーラーを切り窓を開けました。とても涼しい風が入ってき気持ちよく感じました。(カープが福井選手の好投で勝ったからかな?)
そして今朝はとても真夏とは思えないほども気持ち良い爽やかな朝を迎えています。
偏西風の蛇行により二つの高気圧が重なっています。
(タマの天気解説引用)