トマト

 現在トマトの最盛期です。そのトマトを毎朝朝食として食べています。とてもヘルシーで美味しいと思います。

 

 トマトは2種類植えてあります。桃太郎と言う普通のトマトと、今年は妻がイギリスで買った種のミニトマトです。このミニトマトが変わっています。小さくなく中位で果物と言うより野菜に近い味がします。スパゲティーを作ると大変美味しかったです。

収穫したミニトマト

 調べてみると原産種に近いトマトのようです。

【栽培原種に近いミニトマト】
 トマトの野生種は、ほとんどが緑色で小さいものでした。メキシコで改良された栽培原種のチェリートマトとよく似ています。

 

このようにブドウのような状態で生ります

トマトの歴史

 トマトは、南アメリカのアンデス山脈高原地帯原産のナス科トマト属の植物。緑黄色野菜の一種です。 8世紀の初頭、アステカやインカの民が最初に栽培したと言われており、世界には約8000種類以上ものトマトが存在しています。日本の場合は、農林水産省の品種登録によると190種類を超えるトマトの品種が登録されている状態です。  

 日本語の異称では、唐柿(とうし)、赤茄子(あかなす)、蕃茄(ばんか)、小金瓜(こがねうり)と呼ばれています。

 スペイン人が、16世紀に南アメリカに到達して、唐辛子、とうもろこし、ジャガイモ、その他の色んな植物の種をヨーロッパに持ち帰りましたが、トマトも同じようにヨーロッパに伝えられました。当時、トマトは有毒であるベラドンナに似ていたため、毒であると信じる人も多く最初は観賞用とされていました。しかし、イタリアの貧困層で食用にしようと考える人が現れ、200年にも及ぶ開発を経て現在に至ります。

 

 トマトが日本に伝わったのは17世紀の半ばです。四代将軍徳川家綱のお抱え絵師であった狩野探幽が「唐なすび」と称して1668年に描いています。最古の文献は江戸前期の儒学者貝原益軒の大和本草(1709年)で、「唐ガキ」と紹介されており、中国では、現在も「西紅柿」と呼ばれています。

 (トマト学校 HP)引用

 

サイト内検索

 

キーワードを入れることで、サイト内記事が検索できます。