昨日(8月8日)は「石川俊彦」氏のセミナー2日目でした。
石川氏の現在の仕事は以下のような委員を務めておられます。
石原俊彦
・第30次地方制度調査会委員
・総務省地方行財政様討会議構成員
・総務省今後の新地方会計の推進に関する研究会構成員
・総務省地方公共団体の内部統制のあり方に関する研究会構成員
・英国勅許公共財務会計士(日本人第1号)
・奈良市監査委員
・京都府参与島根県行政評価アドバイザー
・日本公認会計士協会理事などを務める
次のような観点で講義をされました。
新地方公会計・監査を踏まえた行財政改革の動向と検討課題
① 子供に付けをまわさないという議論は間違っている。
子供に残してはいけないのは「過大なOOJである
② 借金を減らすという考え方では、伺ち解決しない。
③ インフラ資産の更新に直面し、各自治体の財務管理の重要性が増してきた。
④ K市の幹部職員不正:A市の税不正減免で監査委員監査は機能たのか。
⑤ 地方自治法2条14・15・16X頁が大切。
(ア)最少の経費で最大の効果
(イ)コンブライアンス
(ウ)・・
⑥ 大規模自治体の監査、中小自治体の監査を同じ水準で行うべき。
⑦ 自治体職員の多くは、監査ではなく内部統制に期待している。
⑧ 自治体における内部統制の重任者がいない。
⑨ 内部監査のない内部統制はない。
17人の受講者がいました。石川氏の独特の語り口で飽きない講座でした。
我々はNHK名古屋放送センターの8階で講義がありました。8階から写した6階の憩いの場所です。(喫煙所・飲食場所等)
栄のすぐそば東桜にあるNHK名古屋放送センタービルです(テレビ塔側)