昨日(8月13日)気象庁は西日本の日照不足と長雨に関する全般気象情報 第1号を発表しました。特に西日本の日照不足について注意の喚起を促しています。
西日本では、7月31日頃から、曇りや雨の日が多く、日照時間が少なく、降水量の多い状態が続いています。この状態は、今後10日間程度は続く見込みです。農作物の管理等に十分注意してください。
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西日本では7月31日頃から、台風や南からの湿った気流の影響で、曇りや雨の日が多く、8月上旬の日照時間は、旬の統計を開始した1961年以降で、西日本太平洋側が27%で最も少なく、西日本日本海側が23%で少ない方から第2位となっています。また、8月上旬の降水量は、西日本太平洋側が692%、西日本日本海側が406%でともに旬の統計を開始した1961年以降で最も多くなっています。 今後10日間程度は、太平洋高気圧の西日本への張り出しが弱く、湿った気流の影響を受けやすい状態が続くため、曇りや雨の日が多くなる見込みです。 農作物の管理等に十分注意してください。
【降水量と日照時間 7月31日~8月12日[速報値]】
降水量(ミリ) 平年比(%)
大阪 263.0 751
広島 204.0 438
高松 358.0 1059
高知 1208.0 956
福岡 182.0 287
鹿児島 425.0 453
日照時間(h) 平年比(%)
大阪 55.1 58
広島 29.8 32
高松 28.1 28
高知 24.6 28
福岡 26.2 29
鹿児島 31.9 35
雨が多く日照時間が少ないという傾向は我が家でも顕著で、ソーラーパネルの発電が8月としては過去最低を記録しました。
しかし、農作物についてはあまり影響がないようです。大きなスイカが収穫出来、美味しくいただいています。
今年最大 8,6kg