腰痛 使い捨てカイロ

 東京出張(8月はじめ)から帰ってから、腰痛と肩の痛みに悩んでいます。たぶん慣れないクーラーの風に当たって冷やしたせいだと思います。腰は1か月前に草刈り機を使ったとき左腰が重いなと感じていました。右肩はずいぶん前から遠くで痛みを感じていました。それが名古屋出張(8月7・8日)あたりから痛くなり、座って講義を受けて歩こうと立ち上がると固まって動けなくなる状態、また、肩は手が上げられない状態まで悪くなりました。

 

 針きゅうマッサージに通って湿布を張り治療をしましたが中々改善しません。そんな中、妻が教員時代重い本を運んで腰を痛めた時、半年整形外科に通っても治らなかったのが、何かの本で使い捨てカイロを張ると良いというのを実践すると見事に改善したと、カイロを勧めてきました。腰に貼ったら見事痛みが和らぎ、3日目には完治の状態になりました。「目からうろこです」

 

 この治療法は、東洋医学ではかなり前から言われている治療法だそうです。
 慢性の腰痛や下肢痛の原因は、多くの場合患部の血流障害による酸素欠乏です。いわゆる酸欠です。細胞に酸素が足りていないんです。その状況を改善させるために、体は一生懸命修復作業をします。血流を回復させるための作業をします。血液循環を良くする為に「プロスタグランジン」というホルモンが増加します。ところが、プロスタグランジンは炎症を起こす物質なのです。

 炎症が起きて痛みが出ると、それを悪いものと考え、痛みを止めてしまうのが西洋医学をはじめとする一般的な治療です。ところが、炎症は組織のダメージを修復しようとしている作業の現われともいえます。
 組織の酸欠が解消されると、炎症反応もおさまり、痛みも止まります。実は湿布を貼るよりも、温めた方が早く痛みから解放されます。とインターネットの記事を見つけました。
 また、和歌山市の整形外科医で坂井 学(坂井医院院長)氏も推奨をしておられます。

  (インターネット記事引用)

 

 私はある意味で体についての専門家を自負しています。(保健体育の教員)
 痛みについては、痛めて48時間は冷やす、その後は温めるという事が基本です。
 48時間は炎症、内出血が有る恐れがあるので徹底的に冷やす。その後は、自分自身の回復力を助けるための、血液循環を良くするために温めるという基本を思い出しました。

 

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