昨日(8月30日)テレビ局・新聞社の2社から電話が有りました。竹内部長について取材したいとのことでした。(私のHPを読んで)
電話では真意が伝わらないので取材を断りました。すると新聞社の記者さんが我が家まで来ると言われたので取材を受けることにしました。
30分ほどして記者の方が来られました神戸からの友軍の記者の方でした。近頃、電話で取材を済ましたがる記者が多い中、わざわざ我が家まで取材に来る記者さんに敬意を表して丁寧に対応しました。(足で取材をする記者が減っています)
内容は竹内部長が災害に会う前、地元住民を避難誘導等をしていたことでした。その事については、道路交通局の職員が地元の住民から聞いたという事を私に話してくれました。わたしは、「彼の生前の性格からして、彼の性格なら有りうることだと確信し書きましたと答えました。」「事実を確認はしていません」とも答えました。
その他、彼の仕事ぶり、性格、エピソード等を聞いてきました。一様丁寧に答えました。
最後に「今の気持ちは」と聞いてきました。カチンと来ました。テレビの取材で被害者に対して記者が「今の気持ちは」と、ひつこく聞くシーンが良く映ります。被害者の気持ちは良く解っているはずです。傷口に塩を塗る行為だと感じていました。記者としての理解度不足と感性の欠落だと思います。
竹内部長の事をしっかり話した後の質問です。記者に気持ちを話しました。「記者として取材として当たり前となっているかもしれないが、その事は人間としての感性を問われる話だと思います」と話したら納得して帰って行きました。
どのような記事となるか解りませんが、そのような感性を持った記者が増えて欲しいと思っています。今回の記者さんは足で稼ぐ記者としては素晴らしいと思いました。思いやる感性を持った記者となる事を期待しました。