酔芙蓉

 我が家の裏庭に「酔芙蓉」の花が現在満開状態です。朝と夕方には花の色が変わるので不思議な気持ちになります。また、綺麗に咲いても1日花です。純白の白から淡いピンクになり散る前は濃いい赤に変わります。はかない美しい花です。

 

酔 芙 蓉
 朝のうちは純白、午後には淡い紅色、夕方から夜にかけては紅色になります。酒を飲むと顔色がだんだんと赤みを帯びるのに似ていることからこの名がついたといわれています。
 朝に咲き、夕方には萎んでしまう一日花です。

 

芙蓉
 遠く平安の頃から観賞され、人々に愛されてきた芙蓉の花。古くから栽培されているにもかかわらず、ムクゲと違って変異が出にくく、品種はあまり多くありません。その数少ない園芸品種の一つが酔芙蓉です。
 芙蓉は中国ではもともと「蓮の花」のこと。水の中に咲くものを水芙蓉、木に咲くものを木芙蓉と呼んでいました。
 日本では、蓮を芙蓉という習慣がないので、芙蓉といえば木芙蓉のことを指します。朝に咲き、夕方には萎んでしまう一日花で、早朝に開花したときには本来の淡紅色、夕方になるにしたがって、その色は次第に濃くなり、そして萎んでいきます。

朝の「酔芙蓉」

夕方の「酔芙蓉」

朝 赤いのは昨日咲いて散る前の花

夕方 全体が淡いピンクです

朝 咲いたばかりの花と散る前の花

 

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