勤労感謝の日

 昨日はHP管理会社の都合でつながらず、投稿できませんでした。

 昨日(11月23日)は、勤労感謝の日ででした。
勤労感謝の日
 1948年に制定された国民の祝日の一つです。11月 23日で,その年の新穀を天地の神に供え,天皇みずからも食する儀式の旧新嘗祭 (にいなめさい) を改めたものです。呼称はアメリカの感謝祭にならったものといわれます。

 

 昨朝、日の丸を揚げようと組み立てていると旗棹の(3本折りたたみ)順番が白が上なのか黒が上なのか解らなくなりました。調べてみると白黒と言う位ですので白が上でした。

 

 次に一番上にある金玉(きんぎょく)は正式になんと言うのだろうかと調べてみました。
 竿球(かんきゅう)、国旗玉(こっきだま)、国旗ボール、金玉(きんぎょく)などと言うのだそうです。

 

 また、あの球は、八咫烏(やたのからす)を示しているのだそうです。このカラスは、日本のサッカーのシンボルマークの3本足のカラスで神話に登場します。
 太陽の神の子孫である神武天皇(最初の天皇)ならびに、その子孫のヤマトタケルなどの道案内をして、危機から救った、ヒーローカラスと言われています。

 

八咫烏(やたがらす、やたのからす)
 日本神話において神武東征の際、高皇産霊尊によって神武天皇のもとに遣わされ、熊野国から大和国への道案内をしたとされるカラス(烏)です。一般的に三本足のカラスとして 知られ古くよりその姿絵が伝わっています。

 

 現代では、八咫烏は主に日本サッカー協会のシンボルマークおよび日本代表エンブレムの意匠として用いられている事で知られています。このシンボルマークは、大日本蹴球協会(日本サッカー協会の前身)創設に尽力した漢文学者・内野台嶺らの発案を基に、彫刻家・日名子実三のデザインにより、1931年(昭和6年)に採用されたものです。
(天武天皇が熊野に通って蹴鞠をよくしたことにちなみ、よくボールをゴールに導くようにとの願いが込められているとも言われています。)

 なお、蹴鞠の名人とされる藤原成道は、五十回以上も熊野詣でをして蹴鞠上達を祈願し、熊野大神に「うしろまり」を披露して奉納したとされています。

 現在でも、日本サッカー協会はワールドカップ等の出場前に熊野三山で必勝祈願を行っています。また、このシンボルマークを基に日本代表エンブレムとしても八咫烏は採用されており、サッカー日本代表のユニフォーム等に使用されています。
 
 八咫烏が三本足であることが何を意味するか、については諸説有ります。
 熊野本宮大社では、八咫烏の三本の足はそれぞれ天(天神地祇)・地(自然環境)・人を表し、神と自然と人が、同じ太陽から生まれた兄弟であることを示すとしています。

 黒くて賢いあまりいい印象を持っていなかったカラスは、神社やサッカー協会等の鳥として大事にされてきています。特に神道では大事にしています。認識を新たにしました。

 

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