昨日(12月18日)で、1日会期延長をした12月定例会は終了しました。
理事者が提出した議案・条例案・報告等は全て原案通り可決・了承されました。
懲罰特別委員会の結論は本会議でも委員会の結論通り決定しました。
1、藤田博之議員に対する「懲罰動議」は「懲罰を科さない」
2、藤田博之議員の懲罰動議を提出した7人に議員に対する「処分要求」は7人の議員に「戒告」を科すと決定しました。
次の文章が一人一人の議員に会議場で言い渡されました。
戒告
広島太郎議員は「藤田博之議員に対する懲罰の動議」の提出者として、
その理由において、藤田博之議員の名誉を傷付け、侮辱したことは、
誠に遺憾である。
したがって、地方自治法第135号第1項第1号の規定により戒告する。
戒告を受けた議員
母谷龍典議員・山路英男議員・中本 弘議員・山田春男議員・元田賢治議員・
永田雅紀議員(以上自由民主党会派)
山本 誠議員(地域デザイン会派)
3、児玉光禎議員の提出した「市長辞任要求決議案」は賛成少数で否決されました。
この決議案は私の会派(自由民主党・保守クラブ)・市政改革クラブ・日本共産党
市民連合で成立するはずでした。しかし、前日になって連合から市民連合に指導が入り
市民連合は賛成できなくなりました。この時点で否決が決定しました。
そこでクラブ会を開き、対応を協議し、賛成するという党議拘束を解きました。
わが会派の児玉議員は一人でも提出させて欲しいと言われ、共同提出者として名を連ね
ていた幹事長としての私と藤田議員の名前を下しました。
私の会派自由投票という事になりました。私は市長さんが午前7時過ぎまで公舎に居たことは問題があると思っています。4時には何人かの人が亡くなっています。すぐの駆けつけて陣頭指揮をするべきだと思っています。マニュアルには書いていないと言われていますが、人としてこの行動はあたり前の事だと思っています。私は賛成者として起立しました。
長い議会が終わりました。私にとって大変忙しい議会でした。