昨日(12月28日)我が家で餅つきをしました。父母が生きている時から機械でついていました。
私の子供の頃は近所が集まって足つきの臼で1日かかりでついていました。近所の子どもも集まり暮れの楽しいイベントでした。足ふみの係りになれるようになってようやく1人前と認めてもらいました。(中学校3年生の頃?)
昨日は弟家族と一緒につきました。広島は丸餅で関東は角餅です。境界線は日本海側は富山県で太平洋側は滋賀県・三重県だそうです。元々餅は丸だったそうです。江戸時代大量に作らなければならなくなり一個一個餅を丸めていたのでは間に合わなくなり入れ物に流して後日大量に切ったのが角餅の始めだそうです。
次の図は角餅・丸餅の境界線と雑煮の味付け境界線です。
また、餅は29日につくな!「苦餅はつくな」と昔から言われてきました。また、31日の1夜飾りはするなと言われてきました。
しかし、関西では29を「フク」と呼んで縁起のいい日だそうです。それぞれ言い伝えは有ります。余裕を持って準備しなさいという教えではないかと思います。関西の考え方は大阪流の「へそ曲がり」ではないでしょうか。