政府は、経済対策と地方創生を目的に2014年度補正予算に盛り込んだ自治体向けの「地域住民生活等緊急支援交付金」(総額4200億円)の配分しました。このうち「地域消費喚起・生活支援型」(2500億円)の対象事業は、地元の商店街などで購入価格を上回る買い物ができる「プレミアム付き商品券」が多く全体の64%(事業費1589億円)。1709市区町村と30都道府県が計画しています。
現在、全国各地で売り出され完売が続いています。
プレミアム商品券
1万円で購入した商品券に税金で20%分とかを上乗せ(プレミアムをつけて)して、1.2万円とかで商品購入ができるようになる商品券事業のことです。 つまり消費者的には1万円で1.2万円分買い物ができる商品券が売り出されるということです。
プレミアム商品券にも色々あるようですが旅行券とか地方買物券が多いい様です。。
面白い例
●湯河原町は8月1日から、温泉宿などで芸者を呼んだ際に支払う「お座敷代」を割引価格で利用できるプレミアム券「湯河原温泉お座敷券」を発売する。2万円分(5000円券の4枚セット)を1万5000円で600冊分販売。
●栃木県では、プレミアム付きの「とちぎ和牛」商品券を発行することにより、県のリーディングブランド「とちぎ和牛」の消費機会を創出し、認知度向上及び消費拡大を図る。
一冊5,000円の券をプレミアム率 30%の3,500円で販売!
●茨城県小美玉市では全国初の「航空券購入用」プレミアム商品券は、額面1万5000円を1万円で発売とお買い得度高し! 同市在住者は茨城空港を発着する国内線の航空券購入に利用できる。
このように全国各地で色々な形があるようです。
広島市は2月補正で予算は承認していますので、もうそろそろ出てくるのではないかと思っています。
広島県はネーミングは『HIROCA(ヒロカ)』で,運営事業者は『株式会社広島銀行』の電子マネーに決定したようです。
※プレミアム率25%
地域電子マネーのチャージ上限額は50,000円で,12,500円がプレミアムとして付与されます。
公募で選ばれた名前とデザイン