東京に行くと必ず朝5時前に築地に散歩に出ます。新橋から歩いて約25分の距離です。銀座を通り築地までの距離は散歩にはちょうど良い距離です。買い物も新鮮でとても良い物がが沢山有りとても安いと思います。今回は息子の長女誕生のお祝いに行くのに、「マスクメロンを買いました。デパートで1万円くらいで売っているメロンが2700円でした。2個セットにしてお祝いに持って行きました。とても得をした気になりました。(場内に野菜・果物市場もあります)
築地の場内市場・場外市場はとても楽しくあっという間に時間が経ちます。今回、場外市場に「場外市場は築地に残ります」と言う看板が出ていました。
調べてみると、年間700万人が訪れる築地市場に隣接する場外市場は、現在地での営業が決まったことから、東京都中央区は、「今までも築地、これからも築地」をスローガンに「築地新市場」の建設計画を進めています。
これは現在の場外市場に隣接した土地に中央区が35億円かけ、93区画の店舗を、建設する計画です。現在、この計画に61の卸・仲卸業者が手を挙げ16年春の開業を目指しています。 という事でした。
築地市場
江戸時代から東京の食品流通を担ってきた日本橋魚河岸をはじめとする市場群が、1923年(大正12年)9月に起きた関東大震災で壊滅したのを受け、12月、隅田川や汐留駅といった水運、陸運に恵まれていた旧外国人居留地(築地居留地)の海軍省所有地を借り受けて臨時の東京市設魚市場を開設したのが、築地市場の始まりです。
築地市場が、取り扱い数量の拡大(2005年に2140トンで日本最高)により施設が手狭になったことや1935年(昭和10年)開場の施設の老朽化や違法駐車増加、銀座などに近い築地という立地条件の良さの他、目的への利用価値の観点から、道路条件や駐車スペースなど2012年(平成24年)をめどに東京都江東区の東京ガスの工場跡地の豊洲新市場への移転が検討されました。
東京都は、築地市場の移転先を豊洲にすることは元々反対の立場で築地市場の再整備を始めていたが、営業しながらの再整備工事は完成まで長期間かかり、再整備工事期間中は市場の営業活動に悪影響をもたらすことなどの問題点が浮上し、当初の計画通りに工事を進めることが困難なことから賛成へと変化し、2001年(平成13年)に再整備をやめて豊洲に移転することを決定した。
東京都側と築地市場業界との協議機関として、新市場建設協議会が設置されており、2004年(平成16年)7月、「豊洲新市場基本計画」が策定された。
移転への反対論
移転先の場所はかつて東京ガスの施設があり、それによる土壌汚染が判明している(東京ガスから東京都側にはそのことの説明が行われており、東京都は承知していた)。このため豊洲への移転には反対論が存在し、都議会においては民主党などが反対していた。
東京都などは、移転先の用地の土の上に4.5メートルの汚染されていない土壌を重ね、アスファルトを敷くことから問題はないとして移転計画を推進している
しかしその後、都議会民主党は、都が関係者と合意したことで移転賛成に転じた。2012年3月29日の都議会では、市場移転費用を含む新年度予算案が賛成多数で可決し、移転はほぼ確実になった。 その後も工事と同時並行で協議は進み、2014年12月17日の新市場建設協議会において、2016年11月上旬に豊洲新市場を開場する方向で正式に決定した。
(ウキベディア 引用)