昨日(8月4日)広島市環境局安佐南工場「運営協議会」が開催されました。この協議会へは10年ぶりくらいに出席しました。秋葉市長時代このような協議会に市会議員をすべて排除しました。そのしきたりが残り未だに続いていました。
安佐南区工場は【焼却施設】が平成25年3月に建て替えられました。焼却能力は200t/日 × 2炉です。
また、大型ごみ破砕処理施設が平成4年3月に稼働を始めました。破砕能力は100t /5h(回転式60t/5h、せん断式40t/5h)です。
この施設と地元(伴地区コミュニティー推進協議会を中心とし、直近地元5町内会)が「公害防止協定」を結び「安佐南工場運営協議会」行っています。昨日の会議は年1回の定期総会のような会議で行政による説明が主でした。
新しい工場の特徴【焼却施設】
1、環境にやさしい施設
高度な排ガス処理技術を導入することで、ダイオキシン類をはじめとする有害物質の排出の低減に取組んでいくとともに、自然環境に配慮した地域の環境にやさしい施設です。
2、周辺環境と調和した魅力的な施設
周辺環境との調和を図り、魅力的な施設となるように施設の配置及びデザイン等景観に配慮しています。また、環境学習コーナーでは、見学者がごみの減量やリサイクル、資源・エネルギーなどについて学習できます。
3、資源循環型社会に資する施設
ごみ焼却により発生した熱を利用した高効率発電など、資源循環型社会の形成に資する施設です。
4、災害に強い施設
清掃工場は、電気、ガス、水道などのライフラインと同様に重要な都市施設であることから、災害が発生した時でも円滑なごみ処理ができるよう、施設の耐震性を確保しており、災害に強い施設です。
【大型ごみ破砕処理施設】特長
大型ごみを破砕処理後、可燃物・不燃物・鉄類とに選別しています。可燃物は焼却し、不燃物は減容化することにより、埋立地の延命化を図っています。また、鉄類は資源として回収しています。