ノーベル賞

 ノーベル賞の季節となりました。2日続けて日本に朗報が届きました。快挙です。

・医学生理学賞  10月5日(月)午後6時30分
  「大村智さん」(80歳)受賞 寄生虫による感染症の治療法に関する発見
 
・物理学賞    10月6日(火)午後6時45分
  「梶田隆章さん」(56歳)受賞 素粒子ニュートリノの研究

 昨年も物理学賞は日本人が取りました。我々の年代から上の先輩の人たちのひひたむきな努力が世界に認められたと思います。また、それを後輩が受け継ぎ今回の受賞となっています。

 特に医学生理学賞の大村博士は定時制高校の教員をして大学院へ行き勉強をした事、定時制の子どもに刺激されて頑張られたと言っておられました。私も定時制の教員(9年)をしながら、昼の時間は色んな学校で非常勤として勤めました。特に後半の広大付属中高校での勤務は私の教員生活の基礎となりました。定時制の子どもたちの厳しい生活をしながらの学ぶ姿にも刺激を受けました。この事から医学生理学賞の「大村博士」に親近感を感じました。

 

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