今朝も素晴らしい天体ショウを見ながら散歩をしました。東の空に明けの明星金星と木星が接近して美しく輝いています。西の空には満月が光々と輝いています。
昨日(10月27日)は、満月で大安でした。このように重なる日を「大開運日」と言われるそうです。
雨も7時過ぎには上がり満月鑑賞には最高の日でした。
お袋が歌っていた月の子守唄を思い出しました。「お月さんなんぼ一三七つ」
お月さんなんぼ
広島県民謡(遊ばせ唄)
お月さん なんぼ十三 九つ
そりゃ まだ若いぞ
若い年に子を産んで
だれに抱かしょ
おまんに抱かしょ
おまんはどこへ行た
油買い 酢買い
油屋のセドで 牛糞にすべって
油一升こぼれて
竹屋の犬と
亀屋の犬が
油一升ねぶった ねぶった
玖珂郡錦町(寝させ唄)
お月さんなんぼ 十三七つ
まだ年ゃ若いの
あんな子を産んで この子を産んで
誰に抱かしょ お万に抱かしょ
お万どこ行った 油買いに茶買いに
油屋の縁で 氷がはって
すべってころんで 油一升こぼして
太郎どんの犬と 次郎どんの犬が
みんな なめてしまった
その犬どうした 太鼓の皮にはって
あっち向いて どんどこどん
こっち向いて どんどこどん
一三七つとは一三夜月の七つ時(午後四時ごろ)だそうでまだ若いと言う意味だそうです。
全国には同じ歌が色々あるようです
全国的にはお月さんなんぼをお月さん幾つと歌うそうです。
わらべ歌にも色々あって面白いですね。
全国
お月さん幾つ 十三 七つ
まだ年ぁ若いね あの子を生んで
この子を生んで 誰(だァれ)に抱かしょ
お方に抱かしょ お方どこへ行(い)た
油買いに茶買いに 油屋の前で
辷(すべ)ってころんで 油一升こぼした
その油どうした 太郎どんの犬と次郎どんの犬と
みな舐(な)めてしまった
その犬どうした 太鼓に張って
鼓に張って
あっち向いちゃドンドコドン
こっち向いちゃドンドコドン
たたきつぶしてしまった