視察 1日目(函館)

 昨日(11月9日)から「経済観光環境委員会」の視察で函館に来ています。

 広島駅ー新大阪駅ー大阪空港(伊丹)-函館の経路で来ました。

視察

函館市の競輪事業について

 函館市の競輪事業は昭和25年に始まり今年は65周年になります。

 平成13年から14年に建て替えて割と新しい建物でした。開場日は3月から10月までで冬場は市民のスケートリンクとして活用されます。

 

 平成27年度の売上額は約198億円となっており開場日の売り上げは1日約3億円の売り上げがあります。

 平成22年度からキャッシュレス投票を開始し市独自のカードの発行で発売窓数は71台ありますがスマート端末69台発払手売機は3台しかありません。

 平成11年までの累計繰り出し金は約290億6千万円ありましたが平成12年からはありません。

 平成17年からの累積赤字は約5億円となりました。建て替え時のお金が圧迫しています。


 平成20年から包括委託を民間にし、年間1億円の赤字解消を行っています。本年度は単年度黒字となった模様です。

 函館の競輪ファンは固定化されており(約5千人)全国の競輪場と提携して売り上げを伸ばす策を講じています。


 広島市の競輪事業も包括外部委託を実施して赤字解消に努めています。あと何年かかけて根本的な解決核を探っています。(廃止も含めて)広島市も一様単年度黒字を今年はしているようです。

バンク(北海道に一つしかありません。)上に見えるのが津軽海峡です。

函館競輪キャラクター「りんりん」

 

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