昨日(11月20日)14時から大塚公民館で「西風新都地区・交番設置及び総合防犯体制強化対策協議会」の会議がありました。
参加者
県警本部・広島市役所・地元町内会長・地元児童民生委員・市議会議員・県議会議員等
平成20年より安佐南警察に交番設置を請願してきました。しかし、県警では財政的な理由を含めて西風新都地区に交番設置は難しと言ってきていました。
そこで今年3月からこの協議会を立ち上げ、昨日2回目の会合を開きました。
県警よりの現状報告
県下に153の駐在所がある
この地区は安佐南区分については伴交番・佐伯分については五月丘駐在所が管轄している。
伴交番(9名体制)
人口 県下で6位
事件数 県下で31位
交通事故数 県下で31位
110番通報数 県下で17位
と言うデーターが有ります。また、県下の交番は老朽化している所が多くその老朽化対策に追われている状況です。現状では交番新設は難しいとの報告がありました。
市役所よりの報告
佐伯区にあたる梶毛ダムの側に「西風新都地区消防出張所」の土地を買う事が6月議会で承認された。平成27年用地取得・平成28年度基本設計・平成29年度実施設計・平成30年31年で建設工事を行う。
前々から消防出張所新築に合わせて交番も合築することが費用的にも良いと思っていました。しかし、こころ団地が佐伯区と安佐南区に分かれ行政区分が違います。この事についてはこころ団地の住民にどのように考えるかを聞いています。
佐伯区に建つ小学校は大塚中学校に行きます。この事からこころ団地のコミュニティーが切れてしまうので安佐南区に統合したら良いと考えています。特に警察の縄張り区分ははっきりしていて両区にまたがる交番は出来ないと思います。こころ団地の住民の意識調査がどのようになるか待っています。
この西風新都の人口はまだまだ増え続けます。消防が出張所を新設したように交番の新設はぜひ必要と考えています。