都道府県の魅力度ランキングとは、株式会社ブランド総合研究所が実施している「地域ブランド調査」に基づき、都道府県のブランド力を評価した指標を魅力度としてランキングしたものです。地域ブランド調査は2006年から実施され、当初は市町村だけが対象でしたが、2009年の調査からは都道府県も対象となりました。調査は、全国約3万人がそれぞれの地域に対して魅力度、認知度、情報接触度、各地域のイメージ、情報接触コンテンツ、観光意欲度、居住意欲度、産品の購入意欲度、地域資源の評価などを質問し、各地域の現状を多角的に評価分析しています。その中で、個々の都道府県について「魅力的だ」と肯定回答した人の比率についてのランキングです。2015年は9月に発表しました。ベスト10は次の通りです。
都道府県魅力度ランキング
1位:北海道
2位:京都府
3位:東京都
4位:沖縄県
5位:神奈川県
6位:長崎県
7位:福岡県
8位:奈良県
9位:大阪府
10位:長野県
15位:広島県
ちなみに、今年世界文化遺産に登録された軍艦島のある長崎県が魅力度を昨年10位から6位にアップ。また、今年3月の北陸新幹線開業に伴い、沿線の富山県・石川県などの情報接触度が急上昇。観光意欲度は富山県内の上昇が顕著に。また、2016年5月の開催が決定した伊勢志摩サミットに関連して、三重県や志摩市などの観光意欲度が上昇しているという調査結果も出ています。(32位から27位)広島県は21位から15位となっています。
(都道府県データーランキングHP引用)