冬至

 今日(12月22日)は冬至です。正確には今日の13時48分だそうです。
 冬至の日には、太陽の位置が1年でもっとも低くなり、昼の時間が1年の中でもっとも短い日となります。そして、この日を境に太陽がまた高く上がっていくことから、陰が極まり再び陽にかえる日という意味の一陽来復(いちようらいふく)といって運気が上がる日と縁起の良い日と言われています。
 
今日の日の出、日の入
 北海道(札幌)の日の出は7時1分、日の入りは16時3分です。
 東京は、日の出は6時46分、日の入りは16時32分です。
 広島市の日の出は7時12分、日の入りは17時4分です。
 沖縄県(那覇)の日の出は 7時11分、日の入りは17時43分です。

 冬至の日には柚子湯に入ったり、南瓜を食べると良いと言われています。私は今日予定があるので昨夜柚子湯に入り、南瓜を食べました。

南瓜
 かぼちゃには、体内でビタミンに変化するカロチンがたっぷり含まれています。ビタミンAは、肌をツヤツヤにし動脈硬化の予防(中風予防)になるだけでなく、皮膚や粘膜、視力、骨や歯にも効果があるものです。
かぼちゃを食べて風邪知らず!
 昔の日本では冬至のころになると秋野菜の収穫も終わって、食べられる野菜もほとんどなくなっていました。そこで元気に冬を越せるようにと願いを込め、栄養もあって保存もきくかぼちゃは特別に大切にして、食べていたようです。

冬至に「ゆず湯」に入るわけ
 寿命が長く病気にも強い柚子の木にならって、柚子風呂に入って無病息災を祈る風習になったと言われています。実際ゆず湯は風邪予防にも効果が高いようです

その他の言い伝え
 冬至に「ん」のつく食品を食べると幸運が得られるという言い伝えがあります。

 

冬至の七種

 「ん」が2つつくもので「なんきん(かぼちゃ)」「にんじん」「れんこん」「ぎんなん」「きんかん」「かんてん」「うんどん(うどん)」でこれらを食べると病気にかからず、うどんは運(うん)・鈍(どん)・根(こん)に通じるので出世するといわれています。

 

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