今日(12月28日)は、御用納めの日です。御用納めと仕事納めが有りますが、違いを調べてみました。
御用納め
御用という言葉は、幕府などの用命や公務のことを意味します。
今でも、官公庁などに勤めている人は年内最後の仕事日を御用納めと呼んでいます。
官公庁では法律によって12月29日~1月3日までを休日と定めています。したがって御用納めの日は12月28日になります。
仕事納め
官公庁の御用納めに対して、民間企業の場合は仕事納めと言います。仕事納めについても、官公庁にならって大体12月28日が多いようです。
ちなみに証券会社は年内最後の業務日を「大納会」と呼びます。
御用納めと仕事納めの違いは、御用納めは法律で休日が定められていることから、日にちが規定されるのに対して、仕事納めは会社や業種によって、あるorなしのケースや、日にちが規定されないという点が異なっています。